森に抱かれ眠る夜

生まれ育った東京を離れ、北の大地で暮らしてみることに。子育てを終え "Restart" する 私の新しい生き方。

東をどり

引越し前に大丈夫ですか...?

と躊躇しながらも

誘ってくれた友人に感謝です。

 

新橋の初夏の風物詩「東をどり」を観に演舞場へ。

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中央区に住んで、15年。

住み始めて少しして、せっかくお江戸の真ん中に

住んだのだから、小唄を覚えようと

民謡から一転、人形町に小唄を

習いに通った時期がありました。

 

その時、ご一緒した女将さんたちに

「東をどり」いいわよ〜!!

と誘っていただいたのをきっかけに

その華やかな雰囲気に魅了され

1人でも観に行くようになりました。

 

ここ数年は、仕事でなかなか行けなかったので

久しぶりの幸福時間。

 

自分が唄える小唄、知っている小唄で

新橋芸者さんが、美しく踊っていると

ものすご〜く、テンション上がるのです!!

 

しかし、なかなかこの喜びを

共有できる同年代がおらず...

例年は1人で観に行っていたのですが

 

今年は、この江戸っぽい華麗さと

格好良い美しさを理解してくれる友人夫婦が

誘ってくれたので、さらに喜び倍増でした。

 

地元ごはんプロデューサーで

全国の美味しい食材を使った商品の開発や

食のイベントなども手がける

ご主人の完ちゃんは、幕間にすかさず

日本酒売り場へ直行(笑)

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料理研究家の奥さん、さっちゃんとロビーで待っていると

 

升入りの日本酒片手に

新橋の料亭の味、卵焼きの味比べセットを買って

戻ってきました。

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さすが!どこに行っても

美味しいもの、珍しいものに敏感な2人と

一緒だからこその醍醐味。

 

名だたる料亭の味をわたしも

味見させて頂いちゃいました。

 

それぞれの料亭の個性が出ていて

どれも、美味しかったです。

 

舞台の踊りや唄や演奏は

言うまでもなく素晴らしいのですが

幕間に楽しめる食事やお土産のバリエーションが

近年ぐっとパワーアップし

ロビーの活気も増してる気がしました。

 

会場全体で、新橋の花柳界を体感できる感じです。

 

引越し準備で、ずっと荷物とにらめっこ

そして箱詰めの日々だったので

美しい別世界に、しばし浸ることができ

とてもリフレッシュできました。 

 

お引きずりの着物のお姐さんたちに

憧れていた5歳の頃。

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わたしも小さい頃、日舞を習っておりまして
初舞台は旧新橋演舞場に子役で、立たせて頂きました。
 

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あれから40年...(笑)
今は、ただただ
楽しませていただく側に。
 
帰宅後は、現実に戻って
荷物と向き合いました。。。