三時のいっぷく
森の家につける照明器具などを
現場に運びに行ったら
ちょうど、大工さんたちの
三時のいっぷくの時間でした。
いつも現場を手際よく進めてくれている
棟梁が、灯油ストーブの前に、わたしの分も
小さな折り畳み椅子を出してくれ
ストーブの淵に
温かい缶コーヒーも用意してくれました。
優しい棟梁です。
ストーブの火を囲みながら
北海道の冬の暮らし方
道南の美味しい海の幸の話
昔の函館の話を聞かせてもらいました。
道南の言葉は
ちょっと東北弁にも似ています。
缶コーヒーと
つかの間のおしゃべりで
気持ちが、ほっこりしました。
我家の完成まで、あと20日。
また、三時のいっぷくを
狙って行こうかな。