森に抱かれ眠る夜

生まれ育った東京を離れ、北の大地で暮らしてみることに。子育てを終え "Restart" する 私の新しい生き方。

可愛いひと

メールではなく

手書きで

ハガキや手紙を出したいな...

と思いつつ

...なかなか。

 

その方に

お手紙を頂戴してから

半年以上、経ってしまいました。

 

その非礼もお詫びしつつ

手紙で近況をあれこれとご報告。

 

息子の大学進学や独り暮らし

わたし達の移住のことを。

 

こちらは、不義理をして

やっと便りをお返したにも関わらず

それに対しての暖かいお返事を

わたしのそれとは、比にならない早さで

またしても、頂戴してしまいました。

 

息子とわたしの成長を

母のように、そっと

見守ってくださっていた方。

お2人のお子さんを育てられた

母としても、大先輩の方です。

 

これまでのわたしの子育てを

労ってくださる言葉の数々に

行を追うごと、涙腺が緩みました。

 

こんな不出来な後輩に...

有難うございます。

 

お手紙と一緒に

小箱に入った素敵なキャラメルが。

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涙の後のキャラメルの甘さは

喉を伝い、胸の奥まで沁みて

格別でした。

 

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そこへ、息子が帰宅。

 

ちゃんと味わっているの??

貪ってない??それ??

と言いたくなる

食べ盛りの息子に

こんな素敵なお菓子は

渡したくないのですが...

 

◯ママからの頂き物だから

大切に頂いてね!と

念を押してシェアしました(笑) 

 

お手紙を読み返し、仕舞おうと

封をよく見たら

小さな、可愛い、鯛のシールが。

 

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こんなところにも、可愛い

「めでたい」のメッセージが。

 

お手紙っていいですね。

人柄が溢れます。

 

◯ママのように

年を重ねるごとに、わたしは

可愛いさを増す女性になれるのだろうか??

 

知性と品性は、どう抗っても

一生敵いません...

 

せめて、赤い紅をひくことくらいは

見習おうと思います。

 

女性が、女性らしく

「華」を持っていることは

世を照らすなぁと

まるで他人事のように思ってきましたが...

 

 

母業の店じまいをしながら

我思ふ

 

可愛い女(ひと)