森に抱かれ眠る夜

生まれ育った東京を離れ、北の大地で暮らしてみることに。子育てを終え "Restart" する 私の新しい生き方。

とりむねにくはんみ

息子とランチデートしました。

 

ひとり暮らしをしている家までは

我家から、歩いていける距離なので

家を出てからのこの1月半も

時々は、顔を合わせているので

久しぶりというわけでもありませんが...

 

毎日の会話量が、ものすご〜く減ったので

聞きたいこと、話したいことが

息子の顔を見ると湧いてきます。

 

あぁ、これが面倒くさいと思われる

母親の聞き方、話し方だな...

 

と自覚しながら、制御しながら(笑)

 

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大学の授業のこと、部活のこと

一番気になっている食生活のことなどを

カフェに移動して、トーク。

 

 

「この前さ、丸一日休みの日があったから

 自転車で、いろんなスーパーを回ったんだ。

 それで安いところ見つけたから

 鶏のむね肉を買ってきて

 半分は、母さんがよく作ってくれた

 ネギと鶏のつけ汁うどんを作ったよ。

 

 でさぁ、そのつけ汁を作ってる時に

 明日、俺、バイトで夜遅いから

    帰ってきて、夕飯作るの面倒だな...と思って

 

 そうか!それなら今準備しちゃえ!

 って、残ったむね肉の半身を小さく切って

 買っておいた玉ねぎも切って、タッパにしまった。

 

 そこまでやっておけば、あとは出汁と卵入れれば

 親子丼、すぐできるじゃん。」

 

 

そうやって、翌日のバイトから帰った深夜

下ごしらえしておいた鶏肉と玉ねぎで

パパッと親子丼を作ったそうです。

 

そんな食材の下ごしらえ、段取りの工夫。

お母さんは、18歳の頃、まだ実家に甘えてて

出来なかったよ。。。

 

自分が家を出てから困ったことを

君には、早くから出来るように

ちょっと厳しいかな?と思ったけど

中学の時から、手伝わせてきました。

学校に、ほぼ休みのない部活に

家事までは...と、あの頃は思ったけど。

 

みんな忙しかったから

家族みんなが、家事を一緒にやることで

家族のチームワークも生まれたと思ってるし

家事に協力してくれたことを

お母さんは、君にも、とても感謝しています。

 

部屋も思ったよりきれいに片付いていたし

安心しました。

 

生活をまわすのに、手一杯にならず

楽しみながら、暮らせることは

これから先、必ず強みになるからね。

 

直接、あれこれ言えなかったので

ここに記します。

 

それと、どうしてLINEの文章を

全部、ひらがなで送ってくるのかも

聞けなかったな...

 

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とりむねにくはんみ、よくできました。